常葉町グリーンツーリズム
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平成15年5月10日(土)に開催しました
「ときめき山学校」主催による、「たんぼのオーナー」の皆様たちの第1回目のイベント「田植え」を会長宅(奥山一美・ひげの家)周辺のオーナー専用のたんぼで実施しました。
この事業は、1区画30坪の水田を貸し出し、低農薬、有機肥料による昔ながらの栽培方法で「安心、安全、そしてうまい米作り」を目指し、オーナーの皆様とときめき山学校の達人が力を合わせて、農作業体験や収穫の喜びを一緒に味わうことを目的に実施しています。
オーナーの総数は17名で、今回一緒に田植えに参加してくれたのは9組18名のオーナーとその家族の皆さんです。
10日はご覧の青空!オーナーはもちろん家族の皆さんも田植えはほとんどが初めての方ばかり。経験者も実はうん十年ぶりだとか・・・
期待と不安の中、熱心に農業の達人から田植えの注意点などを聞いていました。抽選で自分の区画を決めた後、おもいおもいの名前を看板に書き込み自分の「たんぼ」に立てました。
そうそう、この地域のしきたりで参加者全員に手ぬぐいと飴玉も配られました。
さあ、いざ「たんぼ」へ!皆さんは古い靴下を履いての田植えです。
ぬるっとした感覚に最初は「気持ち悪〜い」を連発!!
次第に足元にも慣れ、暖かなたんぼの感触がとても気持ちよく感じられるようになってきました。
初めのうちはどうやって植えたら良いのか悪戦苦闘のオーナー達!転びそうになりながらも一生懸命に植えました。
もちろん山学校の達人たちも一緒に手で苗を植えました。達人たちも手植えは実に久しぶり!昔の田植えの時の思い出を語りながらおよそ2時間ですべての区画の田植えは終了しました。
たんぼのすぐそばの高台での昼食。オーナーも達人たちもすっかりうちとけ、和やかに食事を楽しみました。
田植えには欠かせない「おふかし」と手作りの梅干や味噌漬けに大満足。
一服をしてもうひとつの楽しみ「山菜採り」に出かけました。田植えの疲れもなんのその!急な山道を登り、その上、木にまで登りみんな真剣です。
タラの芽、コシアブラ、山ウドなどまずまずの収穫です。食べたことはあっても実際に山にある山菜を見たのは初めてのオーナーも多く皆さんとても喜んでくださいました。
すべてが天然の採れたて!しかも自分たちで採ったものばかり!まずはみんなで料理の下ごしらえです。
「ヒゲの家」自慢のイワナといのししの肉も食卓にならび全員で声高らかに「乾杯!」
すっかり親戚のように仲良くなったオーナーと達人たち。今日の反省や感想などを遠慮なく語っていただき早くも「次回のイベントが楽しみ」と再会を約束して楽しい一日が終了しました。
参加してくださったオーナーの皆様。本当にお疲れ様でした。参加できなかったオーナーの皆様の田植えもちゃんと終了しましたのでご安心ください。ぜひ次回のイベントにはご参加ください。
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